旭化成ホームズの退職年金制度は、平成3年〜平成15年まで「厚生年金基金」という形態を取っていました。
これは、旭化成独自の退職年金に加えて、本来は国が運営する厚生年金の一部を取り込んだ「代行部分」を持ち、国に代わって旭化成ホームズ厚生年金基金が運営・給付するものです。
しかし、経済環境の悪化により「代行部分」の資産運用が会社にとって大きな負担となったため、その軽減を図り厚生年金の代行部分を国へ返上しました(代行返上)。これに伴い、平成16年1月1日付で「企業年金基金」へ改組を行いました。